冷却水は車のラジエーターの冷却水交換で使われる

空気を冷媒に使用する空冷と比較すると、水は比熱が大きく、容易に循環させられるので温度勾配が小さくなるのが利点である。
そのための水を冷却水というが、実際には、冷却水はただの水(真水)ではなく、
防錆剤、不凍液(エチレングリコールなど)入りの混合液が用いられているケースが多い。

家庭用では自動車・オートバイ・汎用機械用の発動機、乾燥機、冷房装置、
また近年ではパーソナルコンピュータなどに冷却水での水冷方式が取り入れられている。
業務用では送信所の送信用真空管から、更に大規模な例では発電所の蒸気タービンの復水器も冷却水装置であることが多く、
日本では発電所が海辺に建設される理由の一つになっている。

冷却水は、特殊な成分を含まない場合にはエンジンなどの内部に直接触れない冷却水循環装置で、
閉じた空間内を流れるだけなので、冷却水が漏れた場合も重大な汚染源になるとは考えられない。

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冷却水を使う水冷エンジン

水冷エンジンは、内燃機関のうち、冷却水を媒体として間接的に冷却を行うものを指す

内燃機関の場合、燃焼室周囲のヘッド部・エンジンブロック部に「ウォータージャケット」と呼ばれる二重構造の空間を作り、
ここに冷却水を通して燃焼室周囲の過熱を抑制している。過熱した冷却水は、
ラジエターで空気冷却されて水温を下げ、再び機関の冷却に用いられる。

冷却水の比熱が大きく、またラジエーター容量に余裕を持たせることで空冷エンジンよりも安定した冷却能力を持つが、
配管系統が複雑であり、冷却水の漏出・減少による故障のリスクを伴う。

冬期の凍結防止のため、冷却水に氷点を下げる不凍液としてエチレングリコールなどを混入することは古くから行われていたが、
20世紀後半の1960年代以降、エンジンの冷却水には、ロングライフクーラントを用いることが普通になった。
これはエチレングリコールのほか防錆剤等も混合し、冷却水路内部の劣化を防止して、
冷却水の長期間無交換とメンテナンスフリーを狙ったものである。

将来的に導入されそうなものとして、沸騰冷却システムが上げられる。冷却水の液体から気体へ又は、
その逆の相変化は通常の数倍の熱伝達効率を期待できるため、凝結器に相当するラジエータの小型化が可能である。
負荷に合わせて冷却水に対し加減圧を制御することで沸点を変化させ、効率的な廃熱コントロールが可能になると期待されている。

過冷却水とは?冷却水循環装置

0度以下になっても凍らない、過冷却水というものが出来る。
過冷却水に振動を加えると一気に氷になる。
水というのは、実をいうと0度では凍らないす。
水道水などの普通の水は、中に含まれる様々な不純物が刺激となって、0度で凍ってしまいます。
その「刺激」がまったくない状態で凍らせた過冷却水(具体的にいうと、まったく衝撃を与えずに冷やした純水)は、
「刺激」がないので−40度くらいまで凍らない。
どうして衝撃によって凍るのかというと、過冷却を起こした水は、冷たすぎて「氷になるためのエネルギー」が足りないのです。
だから、それを外部から衝撃という形で与えてやることで、凍る。
冷却水でなくとも、液体一般で過冷却が見られます。

冷却水循環装置 純水使用について
高熱部がある装置付属の冷却水循環装置の水交換を行うので取扱説明書を読んでいると、純水使用禁止!て書かれていました。
知り合いは、何年も純水を使用していたし水道水ではすぐに水垢が溜まってくるとの事でした。冷却水として、純水はきれい過ぎるため、
カビの繁殖が抑えられないです。
冷却水として、水道水は塩素が入っているから純水よりは気持ち腐りにくい程度。
頻繁に代えないのであれば、防腐剤等をいれたほうがよいです。
冷却水として、一番いいのは車用のLLC(ロングライフクーラント)
スケール防止剤と、さび止めが入っています。

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